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q128_128コンブチャには、乳酸菌というものが豊富に含まれています。発酵ドリンクですから、このようないわゆる善玉菌が豊富に含まれているのは当然のことです。では、乳酸菌っていったいなんでしょうか。善玉菌というのですから健康に良さそうですが、いざ聞かれるとよくわからないものです。今回はコンブチャに含まれる乳酸菌について紹介をします。

乳酸菌ってなんでしょう?

乳酸菌と言われれば乳酸菌という菌がいるのだろうと思っている方が多くいますが、実は違います。

乳酸菌というのは、ブドウ糖を分解して乳酸を作りだす力を持つ細菌すべてを指して「乳酸菌」と呼んでいるわけです。

そのため、細菌の種類ごとに名前が付けられており、現在確認されているだけでも600種類もの乳酸菌が存在します。

この乳酸菌の中でも、性質が異なってきます。例えば、酸素に触れていても死なない通性嫌気性の乳酸菌もいれば、酸素に触れると死んでしまう嫌気性菌という乳酸菌もいます。

乳酸菌を発見したら

もし、新しい乳酸菌を発見しても困らないように、名前の決め方のルールを紹介していきます。

乳酸菌は属、種、株の3つの名称を組み合わせて名前を決めるというルールがあります。

「L92乳酸菌」を例に挙げて説明すると、「ラクトバチルス属・アシドフィルス種・L92株」と組み合わせる必要があります。

コンブチャと乳酸菌

コンブチャと乳酸菌というのは切っても切れない関係にあります。

コンブチャ、日本人になじみ深い呼び方をすれば紅茶キノコですが、これは紅茶に紅茶キノコの株を浮かべ、発酵させることで完成する発酵ドリンクになります。紅茶キノコを自作する方はご存知でしょうが、紅茶キノコを作るときに使う紅茶には砂糖を入れてものすごく甘くするのです。発酵することで、紅茶の甘さが消えて酸っぱくなります。

先ほど、乳酸菌はブドウ糖を分解して、乳酸を作り出す細菌の総称と述べましたが、紅茶キノコに砂糖を入れて甘くするのは、乳酸菌が糖質を分解して発酵をさせる為なのです。紅茶キノコに限らず、食品を発酵させる能力というのが、乳酸菌の持つ最大の力です。

乳酸菌以外の菌類が、乳酸菌と同じようなことをすると食品が腐敗してしまい、食中毒などの原因になるわけです。

日本で紅茶キノコが下火になったのは、乳酸菌が紅茶キノコを発酵させるよりも早く、別の細菌が紅茶キノコを腐敗させてしまい、食中毒などの原因となったわけです。

乳酸菌を摂るメリットは?

人間の腸内には、乳酸菌と悪玉菌、そしてどちらでもない細菌が存在しています。

食べ物を食べて、それが腸内まで届くと、乳酸菌はその食べ物を発酵させます。一方、悪玉菌はその食べ物を腐敗させます。そしてどちらでもない細菌は優性な方の見方をします。

腐ったものを食べると調子が悪くなると思いますが、腸内で悪玉菌が優勢になれば、食べ物の腐敗が起こりますので、体内で頑張って毒素を作っている状態といえます。この毒素は腸から吸収されて体全体をめぐりますので、免疫力などは著しく低下しますし、口臭や体臭もきつくなります。体内に生ごみがあるようなものですから、当然です。

一方、腸内が乳酸菌などの善玉菌優性の状態になれば、乳酸や有機酸、ビタミン、酵素などが腸内善玉菌によって活発に合成されるようになり、腸内で体に必要なエネルギーが合成さやすくなるのです。

どんなに健康に良いものを食べたとしても、善玉菌が優勢でなければエネルギーは合成されませんので、例えばサプリメントでビタミンなど摂取しても、効果がいまいちとなる可能性が高くなります。つまり、下手なサプリメントを一生懸命とるよりも、まずはコンブチャを飲んで乳酸菌や善玉菌優性の腸内環境を作ることが、健康と美容の第一歩になります。

まとめ

コンブチャや紅茶キノコに含まれている乳酸菌ですが、コンブチャや紅茶キノコを発酵させるためには欠かすことのできない細菌です。

一方、悪玉菌と呼ばれる余計な細菌は、食べ物を腐敗させる力を持っています。悪玉菌が優勢の場合、腸内にある食べ物が腐敗され、毒素が合成されます。

一方、腸内が乳酸菌などの善玉菌が優勢ですと体に必要なエネルギーの合成が活発化して、美容と健康に効果を発揮するのです。

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