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ghost128_128アメリカでデトックス効果、美容効果、ダイエット効果があるとして、コンブチャは大流行していますが、数十年前にも日本で大ブームを巻き起こしていました。しかし、危険だという理由でブームは下火となったのです。今回はコンブチャの危険性についてみていきましょう。

コンブチャと紅茶キノコ

まず、現在アメリカのセレブの間で大流行している「コンブチャ」ですが、これは数十年前に日本で「紅茶キノコ」として流行ったものです。

いわゆる昆布茶とは全くの別物なのです。日本人にとってはややこしくて困るのですが、紅茶キノコがなぜ故かアメリカでコンブチャと呼ばれるようになり、現在はコンブチャで定着してしまいました。

そのため、日本の昆布茶を飲んだとしても、デトックス効果、美容効果、ダイエット効果は薄いのであしからず。

さて、問題の紅茶キノコですがモンゴル発祥の発酵飲料です。紅茶キノコ株という菌を甘い紅茶に漬けて発酵させたドリンクです。

紅茶キノコには、酢酸、複数の酵素、ビタミン、ポリフェノールなどが含まれており、腸内環境の活発化、冷え症の改善、高血圧の予防といった効果も期待することができるドリンクです。

コンブチャは危険という噂

コンブチャや紅茶キノコについて調べると、必ず危険というワードがあります。健康にいいものなのに、危険とあると、はたして本当に健康にいいものなのか疑問に思ってしまうことでしょう。

実際、数十年前に日本でブームになった際に、紅茶キノコを飲んだことでお腹を壊した人や、具合が悪くなったという人が出てきて、それが問題視され、ブームが下火になったのです。

もちろん、問題になった当時に、紅茶キノコについて都立衛生研究所が調査をしましたが、腹痛の病原菌や具合が悪くなる病原菌を発見することはできませんでした。つまり、紅茶キノコそれ自体には、腹痛などの病気なる原因菌の存在というのはありません。

危険の理由

様々な仮説はあります。

その中で、もっとも有力なのが紅茶キノコを自作した際の衛生管理が不十分であり、その結果として、腹痛などを催す病原菌が体内に侵入したというものです。

日本で紅茶キノコが大ブームになったときには、紅茶キノコを自作して、飲むというのが流行っていました。紅茶キノコは発酵させて飲むドリンクですから、衛生管理が不十分ですと紅茶キノコの菌以外も繁殖してしまうのです。

コンブチャの場合は?

アメリカで大流行中のコンブチャの場合ですが、きちんとした企業が徹底した衛生管理のもとに製造をしていますし、ものによっては粉末のコンブチャというのもあります。

危険なのは自作をした紅茶キノコ

確かに自作をした方が安くていいのですが、その分、様々な菌が繁殖するリスクというものがあります。特に日本の気候は、食中毒などを起こす菌が繁殖しやすいので、素人が作る紅茶キノコは腹痛などを起こすリスクが非常に高くなります。

一方、コンブチャの方は、徹底した衛生管理のもとに作られていますので、食中毒などに感染するリスクというのは、自作した紅茶キノコよりも低くなります。

まとめ

コンブチャを調べると、その健康被害について書かれた記事があります。

これは、数十年前に日本で紅茶キノコとして流行した際に、不十分な衛生管理のもとで自作をして、その結果として、紅茶キノコの菌以外の食中毒を起こす細菌まで繁殖させてしまい、食中毒を起こしたことが原因であると考えられ、その経験から紅茶キノコは危険なものとされています。

しかし、現在、一般にコンブチャとして流通しているものは、徹底した衛生管理のもとで作られていますので、危険性というのは極めて低いので安心して飲むことが出来ます。

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